国際都市東京で存在感を示す有数の大学を目指して
東京都市大学は、2019年10月に創立90周年を迎えます。本学の歴史を振り返ると、90年前、ある学校の学生たちが工学教育の理想を求め、自ら、支援者、教えてくれる人と校地・校舎を探求することから創立された、極めて稀な大学です。
このとき定められた建学の精神「公正、自由、自治」は、独立自主の思い溢れる学生たちが掲げたシンボルであり、本学は今もこの精神を継承しながら、常に新しい時代と社会の要請に応える大学へと進化しつづけております。
現在、本学は創立100周年を視野に入れた中長期計画「アクションプラン2030」のもと、教育・研究および大学運営に関する改革の途上にあり、2030年に斯くありたいと目指す大学像は「都市をキーワードに時代の要請に取り組み、国際都市東京で存在感を示す有数の大学」としております。
さらに、これから先、創立100周年までの10年間には、全学の力を結集して「次の100年」の東京都市大学の姿を明確に描きだしたいと考えております。
我々は、変化の激しい社会にあって、世界を持続的発展へと導くことが本学の役割であり、使命であると考え、そのための人材育成と学術研究に全学をあげて不断に取り組む覚悟でおります。関係各位の皆様におかれましては、引き続きのご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。